1973-04-17 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
○政府委員(浦田純一君) 東京歯科大学衛生学教室で行ないました実験は、五匹という先生の御指摘でございますが、これは各群にそれぞれ五匹ずつ選んで行なったということでございまして、もちろん推計学的に、統計学的にいろいろと詳しく実験計画を立てた実験であるというふうに理解しております。残念ながら、KSK260につきましては国産品でございまして、外国の文献というものについては私ども承知いたしておりません。
○政府委員(浦田純一君) 東京歯科大学衛生学教室で行ないました実験は、五匹という先生の御指摘でございますが、これは各群にそれぞれ五匹ずつ選んで行なったということでございまして、もちろん推計学的に、統計学的にいろいろと詳しく実験計画を立てた実験であるというふうに理解しております。残念ながら、KSK260につきましては国産品でございまして、外国の文献というものについては私ども承知いたしておりません。
○政府委員(浦田純一君) このKSK二六〇、こういった素性を持っておりますもの全体についてでございますので、これは国産、日本で開発されたものでございますので、私どもこのKSK二六〇全体としての毒性というものについてはなかなかまだ知見が得られてないのでございまして、先ほど申しましたように東京歯科大学衛生学教室の研究が主たるものであるということで、それによって申し上げたのでございます。
○山形(栄)政府委員 ただいま申し上げましたように、二つ種類がございますけれども、アルキルナフタリンのほうにつきましては、毒性試験を東京歯科大学衛生学教室及び金沢大学の医学部両者で行なっております。なお、アルキルビフェニールのほうにつきましては、その毒性試験は日本大学医学部薬理学教室及び昭和大学医学部第一薬理学教室の両者で試験を完了いたしております。
これは、ちょっと読みますけれども、「新溶剤は問題となった塩素化合物と全く異なり、塩素を含まない炭素と水素のみによる純炭化水素系の極めて純度の高い化合物で、東京歯科大学衛生学教室講師医学博士河合正計先生による動物実験でも安全性の非常に高い一般物質であることが証明されております。」
スレックスにつきましては、農林省のほうからその毒性についての検討を協議したいという申し入れがございまして、私どもとしては、農林省のほうから御提出のありました農薬の残存の試料及び東京歯科大学衛生学教室、弘前大学医学部及び北海道衛生研究所において行ないました毒性の試験を検討いたしまして、使用いたしましても人体に被害のおそれのないものと判断いたしまして御回答申し上げました。